駅立ち戦記その3

毎朝駅でビラ配りなどをしていて思うのですが、年齢層などによって受け取ってくれる確率はぜんぜん違います。

女性より男性が圧倒的に多く受け取ってくれます。特に若い女性はまず受け取ってくれません。

この体験からそのまま推理すると、政治に関心があり、投票にいくのは圧倒的に男性となってもよさそうですが、もちろん現実はそうなってはいません。

つまり、ビラを受け取るなどの行動に出ない、表に出さないだけで興味がないわけではないと思われます。

しかし、ビラを受け取ってくれる、くれないなど、自分にとって印象の大きい体験が付随すると、実際は表面上のささいな出来事だったとしても、印象の大きさに比例して自分の中で存在感が大きくなり、そこから全体を推理してしまいそうになります。

あるベテラン議員2人に(別々の機会、場所で)選挙アドバイスを求めた所、2人がまったく正反対の事を言っているのを耳にしたことがあります。

それぞれ2人は自分の意見が正しいと信じており、それぞれの体験に基づいて根拠があるのでしょう。

ただし、それぞれの体験しか根拠はないのかもしれないとも思いました。

結局、世の中因果関係は分かりません。

勘違いして、自分にとって都合のより因果関係、ストーリーをつくることは簡単です。

物事がうまくいったとして、それはあくまでも自分の力であると過信するのは簡単です。

実際には単に環境に恵まれたり、人の協力があってこそのものかもしれません。

何がどうなっているのかよくわからない世の中で、自分のまっとうさや常識を保っていくには、ある種の「疑う心」が少し必要なのかもしれません。

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この記事の著者

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

誕生日:1977年9月20日
居住地:茨城県守谷市
学歴:つくば市立 茎崎第3小学校→守谷市立けやき台中学校→江戸川学園取手高等学校→立教大学文学部
趣味:読書、洋画鑑賞、犬の散歩、美味しいラーメン店の探索

2012年3月より、守谷市議会議員として市政に携わる

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