3月の議会はデビュー戦でありますが、さっそく一般質問ができます。
一般質問とは何かと言えば、「行財政全般に関して、市長や執行部に説明や報告を求めること」
このような感じで定義できると思います。
問題提起や戦略的な方向性といった、高い目線に立った議論ができる貴重な場だと思います。
議案の提案を除いて、なかなかこういった機会はありそうでないのではないでしょうか。
しかし、この機会をみすみす見逃し、一般質問をしない議員もいらっしゃるようです。
守谷の場合、20名の定数ですが、だいたい10名ちょっとしか質問を行いません。
多くて15名くらいでしょうか。
普段から市民の要望を聞いて、直接執行部とやりとりをしているから問題ないとする意見もあります。
しかし、そうすると議事録も残らず、傍聴もできない密室の議論になってしまいます。
また、直接その議員と関係がある、市民の意見のみが市とやりとりされることになってしまいます。
言うまでも無く、これは公平な話ではありません。
また、ある地方議会では、議員が執行部側に頼んで、質問原稿を作ってもらっているという話もあるようです。
これでは、議会がシナリオがすべて決まっているショーになってしまいます。
ショーに歳費を使うわけにはいきません。
無論、なんでもやればいいというものでもありません。
貴重な機会ですから、市政運営に刺激を与えられる建設的なものにしなければなりません。
勉強・研究も多く必要でしょう。
しかし、楽しんでやっていきたいと考えております。
楽しまなくては、いい仕事はできません。
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