昨日の定例会では、私の所属する会派から提出の議員定数削減に関する条例の質疑が行われました。
ここで「質疑」とは何か改めて確認したいと思います。
「質疑」とは、議会に提出された議案について、その内容や不明な点を聞くことです。
「質疑」では、議案に対する賛成や反対の意見を述べることはできません。
一般的な是非を問い、意見を戦わせる議論のようなものとは違うということです。
もう1つ「討論」というのもあります。
「討論」とは、賛成か反対かを理由をつけて述べ、自分と意見が違う者や賛否を決めていない者を
自分の意見に賛同させることです。
議会用語はわかりづらいですね。
いずれも議会内で行われることですが、現実問題として線引きは微妙な所は出てきてしまうようです。
誰しも意見は持っていますし、それを主張したくなるのは人情です(質疑の場にあってもです)。
ルールの中で意見を主張し、改革すべきところはしなければなりません。
私自身、ルールやしくみをよく学び、自分の意見を効果的に主張していく手法
を具体的に確立していく必要があります。
道は長いですが、楽しみでもあります。
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