守谷市除染実施計画

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雨水集まる場所に注意=「ホットスポット」で指針―環境省
時事通信  3月12日(月)17時27分配信

 環境省は12日、東京電力福島第1原発事故の影響で放射線量が局所的に高い「ホットスポット」に関する対処指針をまとめた。千葉県柏市や茨城県つくば市などで、雨水とともに流出した放射性物質が土壌に蓄積されるケースが多く見つかったことを踏まえ、雨どいの下や側溝など、雨水排水が集まりやすい場所に注意するよう指摘した。
 指針によると、ホットスポットは地表から1メートルの高さの空間線量率が、周辺より毎時1マイクロシーベルト以上高い場所が目安。汚染箇所が見つかった場合は、側溝の泥の除去や水による洗浄といった簡単な除染などをするよう求めた。 

本日の守谷市議会では、予算特別委員会が開催されましたが、その前に「守谷市除染実施計画」に関する説明がありました。以下要約しますと

①目的
「特措法」に基づき、平成25年8月までに追加被爆線量が年間1ミリシーベルト以下になることを目指す。

②優先順位
子供の生活空間である、幼児施設、学校、公園等について優先的に実施。その後道路、公共施設、民有地など段階的に拡大。

③除染区域
市内全域。ただし大木、板戸井の一部(農用地)については、測定線量が基準より低い(毎時0.23マイクロシーベルト)の為実施しない。

④基準値
文科省が実施した航空機(ヘリコプター)モニタリング調査により、毎時0.23マイクロシーベルトの線量が確認された地域が対象。加えて、市職員による学校、公園等の測定も合わせて実施。

⑤除染手段
ブラシ洗浄、高圧洗浄、表土除去、除草、雨樋等清掃など

相変わらず、除去表土の運搬先等が決まっていないなど、問題点もありますが、一定の形になって出てきた点については、評価しても良いと考えます。
早急な対応がなにより重要です。

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