継続的な人口増がなせるか

http://sankei.jp.msn.com/region/news/120818/ibr12081802020000-n1.htm

昨年の県人口 1万4444人減 震災影響、昭和40年以降最大に 茨城

2012.8.18 02:02 (産経ニュース)

 県人口が、昨年1年間で1万4444人減少し、今年1月1日現在で295万4126人になったことが県のまとめで分かった。減少幅は昭和40年以降で最大。昨年3、4月の減少が激しく、東日本大震災が影響したとみられる。

 県統計課によると、転入者と転出者の比較では7991人の転出超過となり、平成22年の216人に比べ大幅に増加。特に、3月4805人、4月2874人の転出超過となった。

 増加数が多い市町村は、(1)つくば市1180人増(2)つくばみらい市708人増(3)牛久市644人増-と首都圏に近い県南地域に集中。

 一方、減少数が多かったのは、(1)日立市1577人減(2)取手市1024人減(3)筑西市985人減-の順だった。

 昨年の出生者数は2万3535人、死亡者数は2万9988人。出生率が最も高かったのは守谷市の11%、最も低かったのは常陸太田市の4%。死亡率が最も高かったのは大子町の16・8%、最も低かったのは守谷市の6・1%だった。

県内で出生率最高、死亡率最低の2冠を獲得したわが守谷市でございます。

若年人口割合の高さが原因と思われますが、維持していく為には、継続的な人口増加、特に若い世代の増加が必要不可欠と思われます。

一方で、単純な人口増加数では、お隣つくばみらい市や牛久市などに劣っております。

放射線関連の風評被害が大きく影響しているのかもしれませんが、もしこの状況が続くと2冠の維持が厳しくなってきます。

一時的現象であることを祈ります。

お隣の取手市はわが市と同じく、ベッドタウン的色彩が強く、共通項も多い所ですが、人口減少が非常に大きくなっております。

同じ道をたどる可能性もあり、注意が必要です。

県全体では、そして国全体としても人口が減少傾向にある以上、限られた人口の奪い合いになっていくもの思われ、今まで以上に自治体の個性・売りが重要になってきます。

わが市には何があって、何が無いのか、客観的な現状分析と、戦略的な経営戦略が必要です。

お金がなくてはできないこと、逆にお金があってもできないこと、さまざまあると思います。

民間だけでなく、行政も一丸となっての街のアピールが必要と思うのですが、秋葉原駅に観光マップ等が無い、銀座の茨城県食品等のアンテナショップにほとんど商品が置いていないなど、取り組み姿勢としてけして積極的とは言えません。

来年度予算要望等でも主張していきますが、改まることを願います。

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