議会サイドによる事業評価

本日は、茅ヶ崎市において、事業評価に関する視察研修に参加してまいりました。


茅ヶ崎市においては、平成20年に多摩市議会の視察に行き、制度構築がはじまったとのことですが、現在に至るまで評価対象事業の選定方法や日程など、毎年細かい変更点を加えながら、制度構築を進めていったとの事です。


その際に生じた事情や想いなども含めて、詳細に語って頂きとても勉強になりました。

茅ヶ崎市サイドからも、数年間の体験を生かしてほしい旨の言葉を頂き、とても有難かったです。

●評価対象事業について

6月議会において、4つの常任委員会ごとに、一般会計・特別会計含めた中から5事業を標準に選定。

※多すぎても、少なすぎてもデメリットはあると思われます。茅ヶ崎市においては初めて行った時から5事業で行っており、それくらいが適当という事でしょうか。


●評価の出し方

評価区分として、1.拡充する 2.現状のまま維持する 3.改善・効率化し継続 4.見直しの上縮小する 5.終期設定し終了 6.休止 7.廃止

※行政サイドの評価を受けての議会としての評価であるが、事業仕分けではないとの事。つまり廃止や縮小ありきではありません。


●評価の予算への反映について

実際の反映状況について、報告書が執行部から提出される。変更店に関して数値的に示される。

※評価に内容が反映されるように市長も熱心のようです。


先方の議長や議会事務局による説明が主でしたが、おざなりではなく熱意のある説明を頂けました。先方としても最近構築してきた事業の為、記憶も新しく、思い入れがあるのかもしれません。

茅ヶ崎市の体験を踏まえたうえでの取り組みが可能であると思われ、実にありがたいことです。

今後も総務委員会等での議論が進んでいくことと思われますが、議論を注視し、建設的な意見が言えるように勤めたいと思います。


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