責任ある与党の姿勢

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特例公債法案に関しては、自治体に対する交付金の支払いが遅れるという形で問題が具体化しており、かなり深刻です。

守谷市は交付金には頼らずにすむ状況ですが、多くの自治体では今そこにある危機となっているようです。見通しも立っていないようですので、短期の借り入れなどで一時しのぎしている所もあるようです。


一方で岡田副総理の言ですが、

「私は今回の会談でね、安倍さんが野党の党首として振る舞われるのか、あるいは近い将来、総理大臣になり得る人として振る舞われるのか、そこを見極める一つの機会だと思っていたんですが、見事に野党党首としての演じ方であったというふうに思いますね


野党であると言っても、完全無責任でよいとはなりませんので、共同責任を求める岡田さんの気持ちもわからないではありません。

しかし、特例公債法案の話に限らず、あらゆる問題に対して第一義的責任は与党サイドにあると考えるのが当然です。

そこを棚上げして、相手の批判ばかりをするのは如何なものでしょうか。

批判も建設的で適度な内容ならよいですが、度が過ぎると単なる悪口になってしまいます。

そして悪口は何も生みません。

目先の問題としては、特例公債法案を成立させて、市民サービスを担保すること、そういった実際の政策の実現を通して、国民生活を守る事が目的のはずです。


過度の批判や悪口のみで相手の評判を貶め、相対的に自分の存在を高めようとする姿勢は、実に選挙戦術的な意味あいのみが強く感じられ、非常に世論をしらけさせると思います。

また、ごまかせるを高をくくっているわけですから、国民世論を見下した話だと思います。


仮にある程度うまくいったとしても、「宣伝」は一時的な付和雷同しか生まないと信じます。




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