善意と信頼を基調に

http://www.city.moriya.ibaraki.jp/gikai/h24/0403.html


本日守谷市議会では市政に関する一般質問が行われ、午後に私も登壇致しました。


①事務事業評価について

②平成25年度予算編成と財政見通しについて


このような内容です。


財源を確保し、事業を設計し、後に評価見直して次年度以降に繋げていく、こういった一連の流れに沿った話になります。


行政評価に関しては、役所による内部評価だけでなく、市民による外部評価も行われておりますが、議論の過程はおろか、システムの存在自体も市民に対する知名度は低いのが現状のようにも感じます。

多くの議論がなされ、議事録等もホームページ上で公開されておりますので、是非とも多くの人にごらん頂きまして、議論過程を共有して頂きたいと思います。


市民の利益や福祉を向上させる為、多くの議論がなされシステムが試行錯誤されておりますが、中身を実効性あるものにするのは人間であり、さらには構成する人たちの基本姿勢が善意と信頼が基調となっていなければなりません。

悪意と対立が市民に利益や福祉をもたらすことなど考えられません。


行政、議会、市民、企業などさまざまな立場と視点があり、その上で街が形作られております。

そしてそれらすべては運命共同体であり、根本的に対立するものではありません。


政治不信や行政不信などがマスコミに語られることも多いですが、最初から結論ありきで

「行政は仕事をしていない(に決まっている)」

「政治は市民の方を向いていない(に決まっている)」

などと決め付け、攻め立て、相対的に自分が正義のように見せかけることは実に簡単です。


根拠のある批判はとても大事であり、有益ですが、上記のような最初から結論が決まっている単なる「否定」は何も生み出しません。


協働の街づくりという意味からも、市内のすべてのプレイヤーの間に相互信頼が築かれ、本当に効果的な自治体運営がなされることを望みます。

私個人としても日々の活動において、一助をなしたいと思います。


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