靖国神社放火の中国人容疑者、韓国を出国
【ソウル=中川孝之】韓国の聯合ニュースによると、2011年に東京・靖国神社の神門に放火した疑いで、日本が韓国に身柄引き渡しを求めていた中国人の劉強容疑者が4日午前、上海行きの旅客機で韓国を出国した。劉容疑者は、韓国当局に靖国神社放火を自供していたが、ソウル高裁は3日、劉容疑者が日本への身柄引き渡しを拒否できる「政治犯」に当たるとし、引き渡しに応じないとの判断を下していた。
(2013年1月4日11時18分 読売新聞)
ケンカするほど仲が良いという表現がありますが、要するに相手に対する興味の現れ、裏返しなのだと思います。
どうでも良いと思っている相手に対しては、何も期待しませんので、少し冷たい態度を見せられても興味を持たず、気にせず忘れてしまいます。
しかし相手に強い興味を抱いていると、いちいち反応が気になり、やきもきし、期待通りの行動を相手がしてくれないと、時にイライラしてケンカにもなりかねません。
これは国際関係にも当てはまる部分があるかもしれません。
国際条約を捻じ曲げるという行為は、法治に対する姿勢を疑問視されかねず、最も重要な財産である「信用」に対してダメージを及ぼしかねません。
韓国の国益にとって非常にマイナスとなり得るちょっと不思議な行動だと感じます。
この手の行動がとても多いのがかの国の特徴だと思います。対日本関係限定ですが。
少なくとも韓国にとってわが国は、どうでも良い興味のない国ではないのでしょう。
逆に多くの日本人にとって、韓国は特別な国ではなく、単なる隣国以上でも以下でもない存在だと思います。
このすれ違いが衝突の根本原因な気がします。
とは言ってもこの現状に対してできる事は何かあるのでしょうか。
人間関係と同じで時間経過は解決に役立つと思います。
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