多摩市議会における事務事業評価について

本日は総務委員会の協議会が行われ、先日行われた議会運営委員会の多摩市議会への視察内容について、情報共有等が行われました。

多摩市議会における議会改革のあり方は大きく進んでいる面が多いと感じられ、非常に刺激になりました。今後の守谷市議会における活動においても大変参考になるものと思われます。


多摩市議会の事業評価制度における特徴的な点として


●9月議会において事業評価結果に関して「議決」が行われる。

議決という形にする事で公的な重みと責任を生じさせる意味あいがあると思われます。

また、評価しただけで流れてしまう事もなく、議論の内容を3月の予算決定に繋げることも容易になるでしょう。


●事業評価結果に対して執行部と意見交換会が行われる

評価結果に関して、執行部側から疑問点の質問が行われます。それに対してきちんと答えられる責任ある体制づくりが議会サイドにも求められます。


などがあるとの事でした。

個人的な感覚では、かなり特徴的であり、ここまでやっている議会はあまりないのではないかと感じます。


議会不信や行政不信が唱えられる事も多い昨今です。

信頼される市議会を作り上げていくためにも、議会の監視機能強化はもちろんの事、政策提言機能の強化も必須です。

多摩市の例も参考にし、現実的にすぐできる部分から迅速に実行していけるよう、議会の一員として積極的に取り組んでいきたいと思います。

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