TPP交渉参加の矛盾

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1503K_V10C13A3000000/


首相「合意済みルールの改定は困難」 TPP交渉巡り

2013/3/15 18:53 (日本経済新聞)

安倍晋三首相は15日夕の記者会見で、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加に際して「すでに合意されたルールがあれば、遅れて参加した日本がそれをひっくり返すのが難しいのは事実だ」と述べた。TPP交渉に先行して参加している国々が先に決めた合意事項について、後発国が改めるのは困難との認識を示したものだ。



さんざん報道されていますが、自民党決議案の中には

「農林水産分野の重要5品目等や国民皆保険制度など聖域(死活的利益)の確保を最優先し、確保できないと判断した場合は脱退も辞さないものとする」

というのがあります。

これと記事中に記載のある後発国の不利な部分とは大きく矛盾すると思われるのですが、その辺りについてはあまり聞きません。


TPP参加はひとつのきっかけであり、参加した事で満足するようなものではなく、産業の競争力強化に繋がるものであるべきです。

参加国同士でも利害関係はさまざまですし、すべての産業が同じ土俵で競争に耐えられるはずもなく、時限的に何かしらの配慮が必要な部分は必ず生じてくると思います。


同時進行として、特に農業など、一般に弱いと言われる産業の足腰を強化する政策を絶えまなく実行していくことが必要だと思います。

守谷市内での農地の集約化など具体的な動きも出ているようです。

今後も見ていきたいと思います。


いつも思うのですが、TPPやFTAなどは参加国同士では貿易を活性化させますが、それ以外の国には不利を与える効果あるように思います。

つまり「自由貿易」の話ではなく、「ブロック経済」の話に見えてしまいます。

TPPには絶対に中国は入ってきません。

しかし「ブロック経済」の話だと見ると、それが実に自然に思えます。


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