先に結論を決めない

http://www.shimodate-jc.jp/pdf/3reikai.pdf
本日は筑西市において、下館青年会議所主催の三橋貴明氏による講演会に行ってまいりました。
三橋氏はリフレ派の論客として知られ、経済に関する話題が主なものでしたが、その主張には大いにうなずける点も多く良い刺激になりました。
特に「日本は財政破綻する」「日本は成長しない」つまり日本はダメだと結論を決めて、その結論に合う事実のみを選択していく(結論に合わない都合の悪い事実は無視する)、経済評論家などによく見られる姿勢への批判は大いにうなずけるものがありました。
先進国は悲観的な報道が多く、途上国は楽観的な報道が多いといいますが、我が国は本当に悲観的な見方が蔓延していると感じます。
同じメディアが円高になれば輸出業者の苦境などを報道し、円安になれば物価上昇を嫌う人のインタビューを報道します。
メディアにすれば悲観的(センセーショナル)な報道のほうが「売れる」という商業的な動機、
学者や評論家にすれば悲観的な姿勢を見せた方が、問題意識のあるフリができるといった体面的な動機もあるのかもしれません。
悲観や現状への批判の中身が客観的で、未来志向のものなら大いに有用ですが、先に結論ありきの「悲観のための悲観」であったとしたら実に無意味です。
いたずら空気に流されず、客観的な現状認識を行い問題解決を図る姿勢が必要なのはもちろんですが、自分の仮説を入れ替える柔軟さも大事なのだと痛感します。
私は政治家であって評論家ではありません。

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