事業評価と議会主導

本日は決算予算特別委員会の3日目。
全員で意見を出し合いながら、今まで行われてきた事務事業評価の最終的な取りまとめが行われました。
評価結果や提案の内容を文書化し、議員提出議案として本会議で採択することになります。

最終段階でしたが、さまざまな角度からの提案や討論が自由討議的に活発に行われました。
今までなかった、新たな視点が出されるなど、とても建設的で実りのあるものとできたと感じます。
また、評価シートの設計なども含め、評価の細かいやり方についての課題も見えてまいりました。
事業評価に関する視察も予定されていますので、来年に向けて改善の検討に入りたいと思います。

評価結果としても、事業によっては明確に「拡充する」や「休止・廃止する」といった結論が出されたものもありました。
個別の予算要望や一般質問と異なり、議会全体として評価を検討し、議決まで行うことから、予算編成に対する強制力が強まると共に、議会の責任も重くなります。
しかし、そのような議会が主導するタイプの民主主義には大きな意義がありますし、守谷市には必要なあり方だと信じます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー

アーカイブ

ページ上部へ戻る