賛否が大いに分かれました

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本日は9月定例会最終日で、議案や請願に対する討論・採決が行われました。
その中でも「守谷市の公立保育所の存続に関する請願」に関しては、非常に賛否が分かれると共に、多くの討論がなされました。
最終的に、動議が提案され、j再び文教福祉委員会にて継続審議されることになりました。

私としては本会議で賛成討論を行い、
障がいを持つ子どもへの保育に関して、民間保育所への必要な人件費の助成などが現時点では不十分であり、現状、公立保育所の存在は大きな意味がある点から賛成であることを述べさせて頂きました。
同時に請願の中にある
「公立保育所がなくなり、民間の保育所のみで保育運営を行うことになると、保育内容の質が低下する恐れがある」という点には根拠が不明瞭で必ずしも賛成できない。
公立か民間かといった看板の話ではなく、地域の保育する力をいかに確保し、向上させていくかという本質に立った議論がなされるべきという主張もさせて頂きました。

請願の中には論点が複数あり、私として賛成できる部分と反対の部分がある中で、賛否に非常に迷う部分もありました。

現状からの変更を要求する際には、責任と確信が必要です。
自分の中で賛否が50対50くらいで、判断に迷う場合は、どちらの方向にも確信が無いわけですから、現状を維持する方向を支持するのが正しいと考えています。
本請願の場合は、今ある公立保育所を維持してほしいという結論ですので、賛成の意志を示させて頂きました。

継続審議ですので、今後も多くの議論がなされると思います。
論点をしっかり整理しつつ、取り組んでいきたいと思います。

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コメント

  1. 古くは青島都知事
    最近では民主党政権
    革新は失敗することが多いですね
    革新求めるなら共産党に入れればいいわけで

  2. 保育をそもそも行う意味は?
    幼稚園の目的は?
    認定こども園の拡がりとニーズは?
    そもそも保育の役割って?
    政権が変わるごとに政策変換するのは困るし、教育は誰の為でもなく子どもたちのために有るのですから。

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