フィリピン買い物事情

滞在中の学校の近くにSMシティモールという、非常に大きなショッピングセンターがあります。
セブ島随一の規模だそうですが、なるほど体感でイオンタウン守谷の4倍くらいはある感じです。
日本のようにお店はきれいで、品数も豊富であり、ゲームセンターや子どもの遊戯施設までありますが、至る所に拳銃を持った警備員がおり、入り口ではボディチェックを受けるのが日本と大きく違う所です。
セブ島ではコンビニにすら、警備員が常駐しています。



食糧品は明らかな輸入品を除いて安く、2、300円レストランで食事もできます。
日本からの輸入品もありましたが、やはり日本より割高です。
※1ペソ2円くらいですので、カップ麺は200円、カルピスの1.5ℓは400円くらい。

ビールやお米は安い。税金の違いでしょうか
※スーパードライ110円、ササニシキが1キロ150円くらい。

乳製品や電化製品などは日本と同等かそれ以上の値段がするようでした。
セブ島の平均月収は1万5千円くらいとのことなので、携帯買うにしろ、地元の人にとってはとんでもない負担なのだろうと思います。

日本の物価と比較して、どうも価格帯がアンバランスというか、日本よりずっと安いものもあれば、高いものもあります。
例えば洗濯機、エアコンなど、南国であることを考えれば、日本以上に生活必需品のような気がしますが、日本以上の値段であり、平均所得以上に生活は厳しいのではと感じました。

日本がデフレ過ぎるだけかもしれませんが、それ以上いやはりそれぞれの通貨の輸入力、購買力の差が如実に出ているように思います。
通貨高、通貨安とそれぞれメリット、デメリットはありますが、国民の生活確保という点からみれば、やはり通貨は高い方が望ましいのでしょう。
日本では、大企業の輸出業者の声がノイジーマイノリティーとなって、逆の主張がなされることが多くなっていますが。

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