軽薄なルール無視

山本議員から事情聞く…天皇陛下への手紙問題 

参院議院運営委員会は1日午前の理事会で、山本太郎参院議員(無所属)が秋の園遊会で天皇陛下に手紙を渡した問題を協議した。
 手紙は福島第一原子力発電所の事故に関する内容だったとされ、理事から「天皇陛下の政治利用」を懸念する声があがった。
 これを受け、岩城光英委員長(自民)が山本氏から国会内で事情を聞いた。山本氏は終了後、記者団に「東京電力福島第一原子力発電所の作業員の現状などを伝えたかった。天皇陛下の政治利用にはなっていないと思っている」と語った。(2013年11月1日13時03分  読売新聞)


山本議員は国会議員なので、国会の内外を問わず、自分の信念を主張をする機会はいくらでもあるはずです。
そのような通常の手段を用いず、陛下に対する「直訴」というある種異常な手段を山本議員は用いました。

山本議員は、自分と自分のする主張に自信があった為なのだろうと思います。
そして自分の主張はすばらしく価値があるものであり、社会のルールや禁止事項、常識といったものよりもはるかに上位にあり、従ってそれらを犯しても構わないという感覚があったのではないかと感じます。

世の中には、さまざまな立場があり、であるが故にさまざまな正しさがあります。
正しさには多くの形があり、自分の意見だけが唯一の正しさではない。
そのような感覚がなくては、民主主義の担い手としてはいささか頼りないのではと思っていますが、山本議員のルール無視、常識無視の態度からはそのような他者の意見への敬意は感じられません。

社会のルール等にはそれができるまでの、積み重ねられた理由があり、それらは先人も含めた多くの人の意見や良識の集積という面もあります。
山本議員の場合は、直後の記者会見の態度等を見ても、ルール無視に対しての重大性の認識、悲壮な覚悟は感じられず、あまりに軽薄です。
参議院というのは「良識の府」のはずなのですが。


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この記事の著者

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

誕生日:1977年9月20日
居住地:茨城県守谷市
学歴:つくば市立 茎崎第3小学校→守谷市立けやき台中学校→江戸川学園取手高等学校→立教大学文学部
趣味:読書、洋画鑑賞、犬の散歩、美味しいラーメン店の探索

2012年3月より、守谷市議会議員として市政に携わる

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コメント

  1. 山本氏は議員になる前から問題発言、行動のあった人物です
    飲食店の経営者を当選させた件も含め、有名人だから入れるという都民の意識の低さも議論すべきです

  2. どうもです!僕はLINEの裏技について書いてます♩よかったら見に来てくださいね!また遊びに来ます♪僕のとこにも遊びきてくださいね!

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