みんなの党に離党届を提出致しました。

本日、みんなの党本部に離党届を提出致しました。
これまで政治活動の場を提供して下さったみんなの党に感謝申し上げると共に、みんなの党所属地方議員として、これまでご支援頂いた皆様に深くお詫びを申し上げます。

一地方議員の立場としても「脱官僚」「地域主権」「生活重視」を柱とした、みんなの党の理念は間違っていないと今でも強く思っております。
しかし、その理念を実現するための活動面においては、国政だけでなく、地方の現場においても、時に大きくその理念と逸脱する部分があったように感じています。
特に政策面での党内の意思決定の手法、地方の選挙も含めた公認候補決定過程などにおいて地域を軽視し、また民主的でオープンな議論を軽視する姿勢を体験致しました。

そのような現状を改善する為、これまでも仲間と共に本部への意見書提出、会議なども行ってまいりました。
しかし、先月のみんなの党所属国会議員14名の離党劇に始まる党内外の発言、動きなどを含めて見まして、私個人の中において、今後みんなの党が結党理念に沿ったあり方であることについて、確信を持てなくなりました。
そのような経緯から、自らの原点である理念に沿って、迷わず確信の持てる活動を行うべく今回の離党の決断に至ったものであります。


●本当の「地域主権」に向けて
市民からの距離が近いという点から、地方の現場に権限・財源を移すことが、市民生活向上に向けて合理的です。
国政・県政・市政と縦に貫くピラミッド構造ではなく、横に貫くフラットなあり方を求めます。

国会議員の立場においては、地域主権ではなく中央集権の方が自らの権限拡大に向けては合理的と言えるかもしれません。
また、内心において最初から地方を見下し、「地方に権限・財源を渡したら、悪さをするに違いない」という考えを持っている国会議員がいることも承知しています。
政治の世界の一プレイヤーとして、そのようなあり方を正し、地域主権を実現すべく、国政や県政への働きかけなどを含め、市政の現場において今後とも活動してまいります。


●脱官僚目線、脱しがらみ、市民全体の方を向いた議論を
官僚の方々の能力的な優秀さ、市民や公共への善意は全く疑いません。
しかし、採用地域が近かったり、基本的に終身雇用である点などから、ある種の村社会化し、時に視点が内向きになりがちで、ごくごく内部の都合ができない理由として主張される場合もあります。

その点を補完する為、議会を通じての市民目線の確保が非常に重要ですが、政治の世界もしがらみに囚われていたとしたら、それもままなりません。
政治の世界におけるしがらみとは、政治家の周りにある組織などのネットワークのある無しではなく、そのネットワークがおなじみの特定組織ばかりに偏り、ワンパターンであることではないかと考えます。
そのような状況が長く続けば、政治家の視点もワンパターンなネットワーク向きになり、市民全体に沿った視点を獲得できません。
おなじみネットワーク外の民意も含め、市民全体の視点を政治の世界に反映する受け皿となるべく、脱しがらみの立場で活動してまいります。


●民主的でオープンな議論を
守谷市議会でも議会基本条例が採択され、その中においても議論の透明性確保が唱えられております。
議案などの採択に直結せずとも、その議論の過程において、今後に役立つ視点が提示されることもあり、採択結果だけでなく議論の過程を可能な限りオープンにしていくことが重要です。
密室の協議に参加できるのが、議員の権限の源ではありません。
委員会の録画配信など、民主的でオープンな議論を実現するよう、具体的な提案を行ってまいります。


いくつか思う所を書かせて頂きましたが、その他の点に関しても、私の理念やスタンスは選挙でお約束した時の原点と何ら変わるものではございません。
今後はみんなの党の看板は外しますが、正々堂々と声を上げ、ぶれずに曲げずに活動してまいります。

何卒ご理解頂きますようお願い申し上げます。

              
                                末村 英一郎

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この記事の著者

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

誕生日:1977年9月20日
居住地:茨城県守谷市
学歴:つくば市立 茎崎第3小学校→守谷市立けやき台中学校→江戸川学園取手高等学校→立教大学文学部
趣味:読書、洋画鑑賞、犬の散歩、美味しいラーメン店の探索

2012年3月より、守谷市議会議員として市政に携わる

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コメント

  1. 支持者として気になるのは次回の選挙です
    1期で終わるなんて無責任なことは支持者として認めません
    支持母体がないからみんなの党で出馬したのだと思いますが、離党するとそこをどうするか
    「この木なんの木」みたいにただの人になってしまうのか?
    そこまで考えての離党だと思いますが

  2. >ジョンソン3号さん
    お言葉ありがとうございます。1期で終わるつもりはありません。しかし、少なくとも自分で確信の持てる立ち位置で活動しなくては、以降の継続にも繋がらないのではと思っております。何卒ご理解頂けますようお願い申し上げます。

  3. 離党届けを出すのは葛藤があったと思います
    政党にいた方が、楽だったり便利なことも多いと思います。あくまで想像ですが
    私も他人に合わせたり、価値観を押し付けられるのが苦手である団体を退会しています
    今後も困難が続くと思いますが、個人的に応援しています
    パン屋の店主みたいに表には出ませんが…

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