コンベンション施設の運営について

先日千葉市議会に研修にお伺いした時、千葉市の熊谷市長の講演の中で出たコンベンション施設に関する話が印象に残っています。

千葉市なので、具体的には幕張メッセの話だったのですが、熊谷市長は幕張メッセ単体での経営上の赤字黒字を気にしていた折、海外の方にコンベンション施設とはそもそも黒字化を狙うものではなく、周囲にどの程度文化的、経済的波及効果を及ぼせたかを重視すべきだと言われ衝撃を受けたそうです。
そのお話を聞いて私も衝撃を受けました。

ハコモノに関しては、そのランニングコストが過大な負担となっている例も多く聞くため、どうしても施設単体での収支に神経質になるのが、良いチェック機能としてのあり方だという風潮があるようにも感じます。
しかし、単体での赤字、お金を使うことを恐れて、周囲や町全体への波及効果、さまざまな果実をもたらす可能性を排除してしまっては何のためのコンベンション施設かという見方もできるように思います。

お隣の取手市では、駅前ウェルネスプラザ整備計画があり、守谷市においても駅東口の市有地について、公共施設利用が検討される場合もあります。
ハコモノ公共施設と地域活性化のあり方について、他市の事例も含めて慎重にかつ視野を広げた検討が必要に感じました。

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この記事の著者

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

誕生日:1977年9月20日
居住地:茨城県守谷市
学歴:つくば市立 茎崎第3小学校→守谷市立けやき台中学校→江戸川学園取手高等学校→立教大学文学部
趣味:読書、洋画鑑賞、犬の散歩、美味しいラーメン店の探索

2012年3月より、守谷市議会議員として市政に携わる

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