議員間討議活性化への道

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本日は、議会改革推進会議の協議会が開催されました。
6月議会の反省点の検証や先日の会津若松市・大洗町への視察内容の総括を行い、9月議会へ向けての改善案の一旦と致しました。
会津若松市や大洗町への視察は、議員間討議の充実がテーマでしたが、会津若松市の取り組みの一つに非常に興味深いものがありました。
会津若松市の場合、定例会初日の8日前に議案の内示が行われ、そこから定例会の開会までの間に、各常任委員会単位で会議を行い、議案に関連する論点の抽出を行うそうです。
その後の定例会の会議においては、共有された論点を意識しながら、チームプレイを意識し、重層的、建設的な質疑や議員間討議を行うとの事で、受け身に議案に対するマルバツを行うだけでなく、議案に関連する問題点の検証、議会からの政策の提案という視点が非常に意識されていると感じました。
会津若松市の方も、何度も主語を「議員」だけでなく、「議会」にしなければならないと力説されていましたが、現在の守谷市議会の目指す所と一致するように思います。
守谷市議会の場合、定例会初日の7日前に議案の内示が行われ、流れ自体は大きくは変わりません。
しかし、委員会単位で事前の論点の抽出などは行っていませんでした。
この辺りはすぐにでも真似できるところだと思います。真似できる所は迅速に取り入れさせて頂くと共に、その他気づいた点を皆で共有しながら、日本一の議会を目指して提言等行ってまいります。

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