図書館への指定管理者制度導入について

守谷中央図書館が文部科学大臣表彰受賞
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守谷市の中央図書館が、子どもの読書活動優秀図書館として、文部科学大臣表彰を受賞したとのことで、めでたいことです。
市長が図書資料購入費用の確保に力を入れていることもあり、通常の本だけでなく雑誌まで非常に種類が豊富で、私の聞く範囲でも利用者の評判は良いと感じます。
また中央図書館に関しては、先日の市民ボランティアや有識者を交えた「図書館協議会」における議論で、指定管理者制度の導入検討が賛成多数となったとのことで注目されております。
議会でも来月から始まる定例会において、その是非について議論されることになると思います。
図書館の指定管理者制度といえば、2013年から始まった佐賀県武雄市のTSUTAYA図書館が有名です。
まだ日も浅いので、成功か不成功か判断できる段階ではないと思われますが、民間企業の活力を導入することにより、市民の読書環境にどんな向上があったのか、注目されます。
TSUTAYA図書館に関しては、Tカードを利用することによる、個人情報の漏えい等の心配がなされることが多いように感じます。とても重大な指摘ですが、少し本質とずれる指摘のようにも感じます。
仮に心配が事実であったとしても、それはTカードないしはTSUTAYAが問題、ただ個人情報漏えいがないように努めればよいのであって、図書館運営への民間企業参加の是非の本質を問うものではありません。
「民間企業は民間であるがゆえに必ず個人情報を漏えいする」というのが事実なら話は別ですが、とてもそうは考えられません。
また、図書館は公共施設ですので、施設運営者だけでなく、市民参加型で作り上げていくのも当然なことです。共に良い図書館を作り上げていく過程において、民間企業による運営という新たな試みはプラスになるのか、マイナスになるのか。
運営に関しては、要はそれに関する考え方が大きなものであって、漠然と公営(または民営)であるから、市民満足が必ず良くなる(または悪くなる)とは思えません。
市の経営理念、運営者の考え方、市民ボランティアの活動内容、市民の利用の仕方などが、作用しあって複合的にできあがっていくものであり、鳥瞰的な視点が大事に思います。

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