一般質問のヒアリング

6月定例会の一般質問は、以下の内容で通告しましたが、本日はその内容に関するヒアリングが行われました。

法律と市条例との関係性について
(1)上位法とは何か。法令の優先順位について
(2)条例の内容表現は法令に拘束されるべきか
(3)条例の提案理由と説明責任について
地域力を生かした教育体制の推進について
(1)教育コーディネーター制度(仮称)の可能性
(2)予測される課題等について

一般質問は、現状や将来像も含めて、市長や担当部長らと、市政のあり方について質問や議論を行う場ですが、必ず事前に期日を決めて内容の通告を行います。
また、通告するといっても、上記のような箇条書き程度のものですので、精度の高い議論にするためにも、事前に行政側から聞き取りの機会が必ず設けられ、それをヒアリングと呼びます。
特に昨年度の実績、何件ありましたか?などの数値データを求める際には、ヒアリングの際に必ず指摘して、準備しておいてもらわないと、調べてないのでわかりませんとなってしまいます。
また、気をつけなければいけないのが、ヒアリングという非公開の場を、聞き取りを超えた実質的な議論の場にしないことです。そうしなければ密室会議といいますか、本会議が単なる儀式のようになってしまいます。
したがって私の場合、これこれこういう趣旨のことを尋ねますと、割と淡々と提示するのがメインですので、だいたい30分もあれば終わってしまいます。
他の方の場合どのようにやっているか、正直よくわかりませんが、時間的には結構長くやっていらっしゃる方もいるようです。人それぞれ工夫があるのだと思います。

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