「差別」と受け取られかねない政策

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本日は地方創生特別委員会が開かれました。

出されたアイデアの一つに「守谷市職員の採用枠に地元出身枠を設ける」というものがありまして、理由として地域福祉計画や地域防災を進めていくにあたって、地元出身者の方が地域の知識や人間関係があってよいというものでした。

結論から言いますと「差別」と受け取られかねない政策と思われ、反対させて頂きました。

●人にとって出生地や出身地は選択できない。それを理由に就職の門戸を狭めることは基本的に「差別」である。ただし、アファーマティブアクションといった考え方もあり、大義如何によっては時限的に行う余地はあるかもしれない。

●地域福祉や防災を進めるにあたって、子供のころからの人間関係がある地元出身者の方が有利な面はあるのは自明だが、外部の人間でも努力と意欲があれば、地域に入って人間関係をつくることは十分に可能である。

●事務能力だけでなく、地域に入って人間関係をつくり、協働のまちづくりを行うことがこれからの職員にとって求められる能力と思われる。それならば、採用試験の内容にコミュニケーション能力を測る内容を盛り込むなどして選別すべきで、出身地によって選別すべきではない。

以上のような観点から、反対させて頂きました。また、賛成者は多いようでしたが「やはり地元の人間の方がよく分かってるし良いだろう」という程度の短い意見があっただけで、噛み合った反論はありませんでした。

委員会上でも「差別」というある意味過激な言葉を使わせて頂きましたが、それくらい悪い意味で重大な提案だと感じましたので、真剣に反対させて頂きました。

来週の11日に再度委員会が開催されます。

どうなるかはわかりませんが、臆せず意見を言っていこうと思います。

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この記事の著者

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

誕生日:1977年9月20日
居住地:茨城県守谷市
学歴:つくば市立 茎崎第3小学校→守谷市立けやき台中学校→江戸川学園取手高等学校→立教大学文学部
趣味:読書、洋画鑑賞、犬の散歩、美味しいラーメン店の探索

2012年3月より、守谷市議会議員として市政に携わる

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