勇気をもっと勇気を

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明日から第4回定例会です。任期中の最後の定例会になります。
9月に発生した水害対応に関する費用の審査や行政不服審査会の設置、農業委員会改革、納税猶予制度の見直しなど、制度改革系の議案が多くなっております。
 
守谷市議会は色々な面でかなり活性化しておりまして(当社比つまり4年前と比べて)、定例会中はシナリオに沿った予定調和進行ばかりではけしてありません。多分に瞬発力勝負な場面もありまして、結構会期中は消耗します。
きちんと対応できるためには、自分の中で生じた漠然とした疑問や違和感(たいてい正しい)を言語化する国語力、短時間で資料の論点中枢を見抜く分析力、そして何よりも予定調和を崩して発言する人物に向けられる白い目に負けない「勇気」が大事になると感じています。
 
数年前のことですが、議論の内容に関しては漠然とおかしい、疑問に感じていたのにも関わらず、初めて経験する形、かなり予想外の議事進行が奇襲的に進み、面くらってしまって実質的に何も指摘できずに見送ってしまったことがありました。すごく後悔しました。
決めごとを行うその場で、何を言えるかが勝負でして仕事です。
その場では、進行が理解できなくて、あるいは勇気がなくて何もできなかったのにも関わらず、後日に別の場面で「実は自分も疑問に思ってた~」の類を人に語ったとしても、けして免責になどなりません。
 
もう二度と後悔しないように、その後は疑問を感じたら勇気を持ってどんどん指摘するようにしていますが、だんだん過激派的な位置づけになりつつあるような気もします。
とはいえそれが私の本分だと信じます。最後の定例会ですので、後悔のないように、会議の場で堂々と発言し本分を果たしてまいります。
 
 
 
 

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