新しい物語を紡ぐ

 

落選から一夜明けまして、多くの方にお詫びさせて頂きながら、たくさんの激励のお言葉を頂戴しています。

昨日の今日ですが、現時点で私なりに敗因について思うところを述べますと、結論から言えば「政治」と「選挙」の世間現実における距離を正しく把握できなかったのではと感じております。

 

議会における質疑や質問、議会内部での提案、指摘などは誰よりも行ってきました。実績として具体化できたものもいくつかあると自負しています。

また、紙媒体やブログ等を通じて情報発信も頻繁に行ってまいりました。

加えて、選挙前だけではなくずっと以前から、報告や御用聞きに地域を回ることをかなり重視しました。その範囲は地元地域だけに留まらず、トータルに歩いた歩数、尋ねた軒数は誰よりも上ではないかと思っています。

結果として広くある程度の知名度を獲得し、頑張ってるね、応援しているよという言葉を頂く回数もだんだんと増えてきました。

 

しかし、ある程度の知名度と応援の言葉を、「投票行動」につなげるにはまた別の力学が必要だったのかもしれません。

しっかりと「応援しているよ」の声を抱え込んで、組織化するなど固めて、投票してくださいね!と念を押して広げていく作業を、私は重視しませんでした。

それは、議会での活動やその報告、誰よりもたくさん訪ね歩くこと、つまりは「政治」の質と量で充分に補えると思ったからです。

「政治」は「選挙」にかなりダイレクトに繋がると疑いもしなかった。なぜなら、私の中では「政治」と「選挙」の距離は重なるくらいに近かったからです。しかし世間は必ずしもそうではないのかもしれません。

 

私の語る「政治」と言ってもその多くは市内限定の話です。

以前にもこのブログで書いたことがありましたが、多くの市民の方の生活空間は35.63 km²しかない守谷市内に限定されるものではありませんし、優先順位も市内に留まりません。そしてそれはけして間違っていることではありません。

このような点を事前に私にアドバイスできれば良かったと言ってくれた方もおりました。しかし、数年前にアドバイスを受けていたとしても、当時の私は受け止めることができなかった可能性が高いと思います。

何事も自分の中で本当に実感しなければ身になりません。また、同じ現象でも人によって解釈、正解も異なります。私にとっては、今このような形で知るしかない、知るべきことだったのかもしれません。

これからもめげずに活動を続けまして、人生の最後にトータルでプラスマイナスを見れば、あの時の挫折は善き事だったのだと振り返れるような、新しい物語をこれから紡いでいきます。紡いでみせます。

そしてしっかりと政治の舞台に返り咲いて、応援してくれた方々の期待に応えたいと思います。

 

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この記事の著者

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

誕生日:1977年9月20日
居住地:茨城県守谷市
学歴:つくば市立 茎崎第3小学校→守谷市立けやき台中学校→江戸川学園取手高等学校→立教大学文学部
趣味:読書、洋画鑑賞、犬の散歩、美味しいラーメン店の探索

2012年3月より、守谷市議会議員として市政に携わる

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