地方議員のつぶやきその⑳ 「思想がない集団が強い」

地方議員のつぶやきその⑳ 「思想がない集団が強い」
政治家は皆、確固たる政治理念や思想をもっているかというと必ずしもそうではありません。
会議の場などでも、最初のうちは全く意見を言わずに(言えずに)ある程度意見が出尽くしてから、出た意見への問題点を指摘するようなスタイルをとっている例もあります。
完璧な意見などそうはありませんので、あら探しはいくらでもできますし、またどのような意見が多数派になりそうか、情勢を見極める意味でも「後出しジャンケン」には有効な面があります。
また、会派や政党などの集団としても、あまり自分の意見を持たない集団の方が、意見の相違や論争が生まれませんので、まとまりがあり結果として多数派を形成したりもします。
概して「真面目な」集団は、メンバーがきちんとした理念を持っているがゆえに、意見の相違や対立が生まれ、時に分裂して弱くなる例も多くあります。
私見ですが、現在の国政の状況にはそのような面もあるように感じます。
政治的理念が無い集団が多数派を形成し、政治の世界をリードするというのは、どうも逆説的で、私のような理屈から入るタイプには釈然とせず、何とかしたいと思っております。
しかし、わが国は政治が何でもリードする社会主義国ではありませんので、それでも良いのかもしれません。
国にとっての「正解」は政治だけではなく、企業・個人等すべてのプレイヤーが積み重ねるものであり、主役はどちらかといえば民間側なのは確かです。

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