地方議員のつぶやきその⑭ 「領土は儲からないのでは」

地方議員のつぶやきその⑭ 「領土は儲からないのでは」

ロシア外務省が29日、ウクライナ情勢に絡み日本がロシアに発動を決めた追加制裁を「非友好的で近視眼的な措置」と批判する声明を発表したとのことです。

21世紀の世になっても、領土的な意味での拡張欲求が強い国はあるようですが、そもそも国民生活の向上を目的とするならば、ナンセンスな気がします。

19世紀に英国やフランスはすごい面積の植民地を持っており、一方でスウェーデンやスイスは1ミリも植民地など持っていませんでしたが、何か困っていたように思えません。
今でもそうですが、当時から1人あたりGDPや教育水準という面ではスウェーデンやスイスの方が上だったのではないでしょうか。

一部の唯物論者は、イギリスやフランスは領土を広げた結果、豊かな先進国になったと主張しますが、実際は順番が逆で、豊かになった結果として、植民地を獲得したのではないでしょうか。

クリミア獲得はロシアにとって気分はいいかもしれません。
しかし、近視眼的なかりそめの勝利感は、背負った汚名や外交的リスクを考慮すれば、到底割に合わないと私は思います。
守るべきは為政者の勝利感ではなく、国民の生活です。

また、わが国としても北方領土問題等ありますが、私的利益の為に、「武力による現状変更は許されない」というわが国が繰り返し主張してきた秩序や正義を曲げないでほしいと願います。
それが長期的に見た国益につながると信じます。

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この記事の著者

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

誕生日:1977年9月20日
居住地:茨城県守谷市
学歴:つくば市立 茎崎第3小学校→守谷市立けやき台中学校→江戸川学園取手高等学校→立教大学文学部
趣味:読書、洋画鑑賞、犬の散歩、美味しいラーメン店の探索

2012年3月より、守谷市議会議員として市政に携わる

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