「正解」は自分の判断で作り上げていくもの

報道スタンスに疑義 古舘氏らキャスター降板 「偏ってるんです、私」 (1/2ページ) 2016.04.03 夕刊フジ

 

テレビ朝日系「報道ステーション」の古舘伊知郎キャスターは、安全保障関連法等について最後まで批判し、番組を降板したとの事で、その「偏った」報道姿勢に以前から疑問の声が上がっているとの事です。

個人的には、古館氏とは多くの面で全く意見や見方の異なることが多いですが、「人間は少なからず偏っている。情熱を持って番組を作れば多少は番組は偏るんです」という氏の指摘には共感できます。

完全に中立の報道を目指そうとしたら、役所の公式発表などを機械的に並べて紹介するだけみたいにするしかないでしょうし、それでは限りなくつまらない番組構成になってしまうように思います。

また、中立を目指すと言っても、結局はどのニュースを取り上げるか、その優先順位の判断は番組を時間内に収めるためにも必ず必要でしょうし、その時点である程度の「偏り」が出てしまうのはやむを得ないのではないかと思います。

そもそも民間企業なのですから、どんなサービスを提供するかは自由です。その報道姿勢に疑問があれば相手にしなければいいだけの話です。

多くの人が自由に「偏った」意見をぶつけ合いながら、刺激し合い、より良い方向へ昇華させるきっかけとできればそれで良いのではないでしょうか。

もしも、「偏り」自体を批判する背後に、何か「正解」のようなもの、世の中の動きへの「正しい見方」を、報道機関という権威に教えてもらいたがっているという心理があるとしたら危険なことに感じます。

無論のこと、「正解」は各人が自分の判断で作り上げていくものだと思うからです。誰か他人に「正しい見方」を教えてもらうものではありません。

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この記事の著者

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

誕生日:1977年9月20日
居住地:茨城県守谷市
学歴:つくば市立 茎崎第3小学校→守谷市立けやき台中学校→江戸川学園取手高等学校→立教大学文学部
趣味:読書、洋画鑑賞、犬の散歩、美味しいラーメン店の探索

2012年3月より、守谷市議会議員として市政に携わる

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