艦名のひらがな表記について

日本の「そうりゅう型」はなぜ軍事技術輸出の機会を逸したのか…関連記事15本で振り返る 2016.4.28 01:05 産経ニュース

 

オーストラリアへの潜水艦の売り込み失敗のニュースが上がっておりますが、潜水艦の名前が「そうりゅう」とひらがな表記されているのを見ると、違和感を感じます。

海上自衛隊の艦名は、昭和35年海上自衛隊訓令第30号にて

・人名・都市名は使用しない
・艦名の表記はひらがなのみ
・同型艦には基本的に同じ系統の名前を使用する

などと決められているようですが、何でひらがなのみか理由ははっきりしないので、ソフトなイメージを狙っているのでは、漢字だと読めない場合があるからなどと推測されているようです。

 

「そうりゅう」ならば、ミッドウェー海戦で沈められた空母の名前として有名なので、「蒼龍」とその由来や意味が頭に浮かびやすいです。

しかし、例えば同型艦に「じんりゅう」という船がありますが、以前の使用例もありませんので、「じんりゅう」と読んで、その音を頭に浮かべて由来を推測するしかありません。

じんりゅう (潜水艦) – Wikipedia

正解は「仁龍」らしいのですが、一発で正解にたどり着けない人も多くいるのではないでしょうか。

私はその口でして、最初は「神龍」だと思いました。他にはもしかすると、尽くすタイプなので「尽龍」かもしれませんし、素早いので「迅龍」も出てくるかもしれません。

要するに、ひらがな表記にこだわるのなら、「音読み」の音を採用してはいけないのではと思います。

漢字表記だと読めない場合があるといっても、仮に読めなくても「仁龍」と書いてあれば、何か優しい穏やかな感じという意味はつかめるでしょう。

「正確に読めないが意味は分かる」と「読めるが意味が分からん」では、後者の方が重大視すべきように感じます。

何か日本語のシステムと合っていない、無理をしている感があり、国民の言語感覚に悪影響を及ぼすといいますか、「脳」に悪い気がします。

ひらがな表記にこだわるのなら、訓読みに限定するか、県名などの広く使われている固有名詞を用いるなどすれば、以上の問題は軽減されるように思います。

個人的には「ゆきかぜ」とか「あきづき」、「きりしま」などには違和感は感じません。

 

まあ、というか漢字表記に戻すのが一番だと思います。

しかし残念ながら、国政課題上は優先順位は非常に低いと思いますので、参院選のマニフェストに入れてくれる政党は無いだろうなあ・・・。

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この記事の著者

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

誕生日:1977年9月20日
居住地:茨城県守谷市
学歴:つくば市立 茎崎第3小学校→守谷市立けやき台中学校→江戸川学園取手高等学校→立教大学文学部
趣味:読書、洋画鑑賞、犬の散歩、美味しいラーメン店の探索

2012年3月より、守谷市議会議員として市政に携わる

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