リフレ政策自体を否定なのか?

しばらく体調不良が続いていましたが、何とか復活を遂げました。
酒も断っていたので痩せたかもしれません。後で体重を測ってみないと・・・。
 
アベノミクスというのはざっくりと言うと、お金の供給を増やしてインフレ方向に誘導し、かつ政府がどんどんお金を使って景気を刺激し、民間が続いてお金を使いたくなる社会を目指し経済成長していきましょうということだと思います。リフレ政策というやつですよね。
現実のアベノミクスは完全に目標通りに行ってはいないと思いますが、基本的な考え方自体には大賛成です。
というのも、アベノミクス以前、日銀の白川前総裁時代の緊縮財政、デフレ放置路線は体感的に非常に息苦しかった記憶があります。それよりはベターではないかと・・・。
と言っても、私は別に経済学者ではありませんので、景気が良くなってくれれば、どんな政策でも構いません。何か良い代案があったら知りたいと思っています。
 
今回の参院選では、野党がアベノミクス批判をしていますが、どういう点で反対なのか、またどんな代案があるのか、例えば民進党の政策を見ても正直よく分からないのです。↓
https://www.minshin.or.jp/election2016/yakusoku
必要なのは、「分配と成長の両立」との事ですが、どうも表現が中途半端といいますか、それって当たり前のことなのでは?
スクリーンショット (18)
 
 
アベノミクスを否定すると言うことは、リフレ政策自体を否定するということだと思うんですが、つまり、インフレ目標を撤廃して、以前のデフレ放置路線に戻る?個人的にはそれをやられたら怖くて仕方ないんですが・・・。
それとも、金融政策自体は一緒で、財政出動する分野を変える、「修正アベノミクス」なのか。いやでもそれだったら、アベノミクス「否定」にはならないよな。
それならと、衆議院も含めまして、民進党所属の議員の方の個人的な政策発信を見てみると、中には「先にリフレ政策を唱えたのは私だ!」みたいな勢いの方もいまして、ますます良く分からなくなりました。
結局のところ、単に「党内の政策意見を集約しきれなかった説」もあるよなと、正直感じます。まあそれならそれで・・・。
 
 
 
 

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