「メッセンジャーしか」しないのが議員という存在だとしたら・・・

今日は、昨日までとはガラリと変わって暑い一日でした。

加えて個人的に色々あった一日でして、心身ともに疲れました・・・。今日は早めに寝ようと思います。

本日、年に1度の守谷市議会の議会報告会が開催されました。

私は非常に残念ながら伺えなかったのですが、活発な意見交換がなされたと聞いております。

 

以前に感じたのが、各議員が個人の報告会などを行う場合には、その議員の意見をそのまま伝えればよいので分かりやすいです。

しかし、議員ではなく「議会」の報告会とする場合、一人の議員が、「その案件について私はこう思っていた」などといっても仕方がありません。

あくまで議会全体として、どんな結論を出したか、その背景にはどんな考え方、意見があったのかなどが示されなくては、「議会」の報告会とはなり得ません。

 

そのためには、議会全体をチームとして、共に何かを成し遂げようという意識が必要不可欠になりますが、個人的には、このようなチーム意識を持っている議会は非常に少ないと感じています。

守谷の場合なら定数は20人です。

一人ひとりの議員が日常さまざまな活動を行い、何かを生み出す。つまり1×20が発生する。これもすごく大事なことです。

しかし、一方で20人なら20人が集まって議論して、何を生み出せるか。つまり20×1の場面にも意味合いを持たせなくては、合議体を形成している意味がありません。

市民の要望伝達、意見表明、政策やアイデアの提言などは、究極的には別に議員でなくてもできます。

一市民の立場として、市役所の窓口に要望を伝えに行って、門前払いとなる自治体はまずないでしょう。

 

ある市民の方に言われたことがあります。

市民の声を届けるのが議員の仕事と言う人がいるけれど、「メッセンジャーしか」しないのが議員という存在だとしたら、歳費を払って雇う価値はない。

本当にその通りだと思います。

以前にも書きましたが、それでも議会の「合議」という機能は、首長が持ちえないもので、首長サイドからは生まれない価値を生み出せる可能性があります。

このまま特に何もせずに、従来通りの1×20メインのあり方を続け、将来的に市民からの議会不要論に負けてしまうのか、

それとも改革を成し遂げ、20×1のパワー発揮して市民の信頼を勝ち取るのか。

これは議会の保身ではなく、街の将来の可能性に関わることで、全国的にさまざまな挑戦がされている最中なのではないか。

そんなことを考えました。

 

 

 

 

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この記事の著者

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

誕生日:1977年9月20日
居住地:茨城県守谷市
学歴:つくば市立 茎崎第3小学校→守谷市立けやき台中学校→江戸川学園取手高等学校→立教大学文学部
趣味:読書、洋画鑑賞、犬の散歩、美味しいラーメン店の探索

2012年3月より、守谷市議会議員として市政に携わる

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