市民一人当たり議員報酬総額

市民一人当たり議員報酬総額の最安は228円の名古屋市。最高は…

選挙ドットコム 10月20日(木)16時30分配信

先週、『自治体議員報酬ランキング最も高いのは横浜市。市区だけで年間総額1,443億円』と題して自治体ごとの地方議員の報酬年額を比較した。
こうした議員報酬の議論といえば、「高過ぎる!」といった批判をよく見るが、先日のコラムでも触れたように、単に価格の高低だけで批判すればいいというのは短絡的だ。(以下省略)

 
「市民一人当たり」議員報酬総額という視点は興味深いですね。
年間の議員報酬総額が最も高いのは、横浜市の約13億円ですが、横浜市は人口も多いので、市民一人当たりの負担額という視点で見ると、年間358円ととても安い水準になると。
最も市民一人当たりの議員報酬総額が高いのは、人口3664人の北海道歌志内市で、市民一人当たり8542円と、横浜市の20倍以上の水準になるそうです。
ちなみにわが守谷市の場合、ざっと計算してみますと、年間の議員報酬総額20人前で約1億5000万円。
人口が約65000人ですので、市民一人当たりで年間約2300円くらいの負担となります。
こうして数字を並べてみると、横浜市の恐るべき高効率性を感じます。何ともはや凄まじい自治体です。
とはいえ、守谷市のような数万人規模の街ならではの良さといいますか、コンパクトシティならではの可能性もあると思います。
最も横浜市の人口規模、高効率性を真似しようとしても、茨城県全体の自治体が合併しても、人口的に追いつかないという哀しい現実もあります。
 
 
 

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