目に見えにくい「最大級の不便さ」

何をもって良い街とするかは人それぞれですが、一つの指針として「便利な街」というのは確実にあると思います。

そして、便利な街にする手法としては、広い道路や公民館などの施設を増やしたり、公営バスをたくさん走らせたりと、「便利なモノ」を増やす視点に行きがちです。

しかし、当たり前の話ですが、モノを作り維持するには財源が必要です。

仮に人口や税収が変わらないのに、その上で便利なモノを増やそうとしたら、国からの交付税等を抜きに考えれば、それはもう増税するしかありません。

 

便利なモノが増えると、それは目に見えますしわかりやすい。満足の向上に繋がりやすいように思います。

一方で、例えば年間の税負担が1万円増えたとしても、直接目には見えないですし、あまり気にしない人も多いのではないでしょうか。給料からの天引きだったりすると尚更です。

 

しかしながら、可処分所得、毎月使えるお金が減っていくというのは、「最大級の不便さ」の一つではないかと思います。

しかも、この効果は全市民にまんべんなく及びます。

便利なモノを増やすと、その対価として可処分所得の減少という不便さを伴う可能性がある。

それを踏まえた上でどんな選択をしていくか。こういった視点は市政を論ずる際に必ず必要だと思いますが、あまり着目されていない気もします。

そんなことを考えました。

 

 

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この記事の著者

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

誕生日:1977年9月20日
居住地:茨城県守谷市
学歴:つくば市立 茎崎第3小学校→守谷市立けやき台中学校→江戸川学園取手高等学校→立教大学文学部
趣味:読書、洋画鑑賞、犬の散歩、美味しいラーメン店の探索

2012年3月より、守谷市議会議員として市政に携わる

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