果たして切実な理由があるのか

市議会を傍聴する際には、住所・氏名・年齢を受付簿に書かなければならない旨、「守谷市議会傍聴規則第4条」に定められています。

だいたいどこの議会でも同じような規則があるように思います。

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個人情報保護の観点から、その受付簿を入れる箱のセキュリティを強化した方が良いのではという指摘を受けまして、より頑丈な鍵付きの木箱に変えてもらいました。

傍聴する側でなかったせいか、今まで正直気が付きませんでした。ご指摘感謝致します。

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そういえば、傍聴者の個人情報保護に関して、金沢市でこんな事件もありました。

金沢市議会事務局が無断で議員に傍聴者情報を提供(2016.9.21 12:40産経ニュース)

金沢市議会事務局が、市議会本会議の傍聴者名や情報公開請求をした報道機関名を無断で市議に提供していたことが21日、分かった。議会事務局幹部が明らかにした。事務局は「個人情報保護の観点から、不適切だった」と謝罪した。(以下省略)

 

そもそも冷静に考えてみると、市議会を傍聴するにあたって、氏名や住所、年齢まで記入しなければならない理由、必要性は何なんだろうと思います。

正直、これはという切実な理由を思いつきません。

あえて考えるとすると、守谷市議会ではあまりありませんが、万一傍聴席からヤジが激しく行われるなどした場合、議場の秩序維持のために傍聴者がどこの誰か把握する必要があるなどでしょうか。

とはいえ、昔からこういうものだからと流されている部分もあるような気もします。

現状、傍聴規則で決められているので記入を求めるしかありませんが、必要があれば規則の改正など考えるのも市議会の仕事です。

きちんと理由と必要性を考え、必要性があれば変えていかなくてはなりません。

 

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この記事の著者

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

誕生日:1977年9月20日
居住地:茨城県守谷市
学歴:つくば市立 茎崎第3小学校→守谷市立けやき台中学校→江戸川学園取手高等学校→立教大学文学部
趣味:読書、洋画鑑賞、犬の散歩、美味しいラーメン店の探索

2012年3月より、守谷市議会議員として市政に携わる

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