地域向けの説明会を傍聴(森林公園内施設建設案件について)

北園森林公園内における施設建設計画について、地域向けの説明会が守谷小学校にて開催され、傍聴させて頂きました。

2時間の説明会の枠の中で、行政からの説明は10分程度で残りの時間はすべて市民からの質問や意見交換に費やされ、ある種中身の濃いものだったのではと感じます。
私の感じたところ、表明された市民の方の意見のほとんどは施設建設に対して否定的なものでした。
公園の真ん中芝生スペースへの建設は断じて反対という声が多く聞かれたとともに、そもそも建設自体への必要性への疑問も多くありました。
また、地域への説明機会の不足、建設ありきで非常に急いで進めようとしているように見えるなど、行政の取り組み姿勢への批判の声もありました。
 
私個人としても、行政のこれまでの進め方には瑕疵が多いのではと感じます。
また、公園の真ん中芝生スペースに建てるかどうか以前に、建設自体の合理性に疑問を感じます。
ママプロの活動はこれまで賃貸物件を拠点にして活動がされてきました。今後も賃貸では活動ができないというはずがありません。
賃料がママプロ継続の負担になるとしても、補助金審議会や協働のまちづくり基金からの助成金を使うなど、税金を投入した建物建設以外にも支援の仕方はあるように思います。ふるさと納税が予想以上に集まっているという現状もあります。
加えて、あくまで私見ですが行政が拙速に計画を進めていこうとする背景には、国や県からの補助金・交付金の申請期限などが影響している、補助金ありきの計画になってしまっているのではと、いまだに感じています。
 
しかし、行政としては3月1日から始まる定例会に予算案を提出するのは、確定的とのことです。
次は市議会における決断が焦点となります。
 

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