動物愛護の観点から

茨城県知事選挙に立候補を表明している、元経済産業省職員の大井川和彦氏が、守谷駅にお越しでしたのでご挨拶をさせて頂きました。

私は大井川氏も現職の橋本知事も含めて、直接あまり存じ上げませんので、人物等について詳細に語ることはできません。
しかし、県知事の選挙ですので、政策的な変化や継続性、何をやって何をやらないのか、それらが冷静に論じられることがまずは大事だと思っています。
 
その上で、私の関心のある課題の中で一点、「動物愛護」があります。
多くの方がご存知の通り、わが県の動物愛護に関する現状、犬猫の殺処分頭数などはかなり悲惨な状態です。
そんな中、県内唯一の保健所設置義務自治体である県の役割は非常に大きなものがあるはずですが、少なくとも予算面から見る限りは、その姿勢はけして熱心とはいえない状態でした。
しかし、今年度の予算において、はじめて殺処分ゼロを目指す環境整備事業、犬猫譲渡のサポート事業などに6000万円以上の予算がつき、その姿勢は大きく変わりました。
これは現職知事の意向というよりも、県議会主導の予算増額修正などにより実現されたものです。
 
増額された県の動物愛護関連予算の具体的な使い方はこれからの部分も大きいのですが、現場最前線で苦労している市民ボランティアへの財政支援に繋がる可能性があります。

「茨城県犬猫殺処分ゼロに関する意見交換会」に参加


動物愛護の課題に関しては、大井川氏とも直接お話はさせて頂きました。
トータルに考えて、このような県の姿勢の良い変化を後退させないためにも、私は大井川氏に県知事選に勝利してほしいと願っております。
 
わが守谷市をはじめ、県南地区においては、県知事選への関心は薄く、毎回投票率も高くありません。下手をすると30%台の投票率になります。
水戸よりも東京の方がはるかに近いですし、県政が生活に与える影響への実感は薄いのが大多数なのかもしれません。私もそうです。
しかし、実感は薄くとも影響は確実にあります。
是非とも多くの方に関心を持っていただき、投票へ行って頂きたいと願います。
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー

アーカイブ

ページ上部へ戻る