動物愛護に関する陳情の「趣旨採択」について

先だって、動物愛護に関する陳情が都市経済常任委員会に審査されましたが、結果としては「趣旨採択」という内容でした。

陳情提出に際しては、1700名以上の方からご署名を頂きました。大変ありがたく思います。また、必ずしもご期待に沿えない結果となってしまったこと、申し訳なく思います。

※簡単に申し上げると「趣旨採択」というのは、相当程度×に近い判断です。

 

陳情内容で触れられていますが、動物愛護目的でなされた寄付金、四十数万円について、一般寄付として溶け込んでしまっているため、寄付者の意思に沿った使用ができない状況にあります。

委員会の審査においては、形式として一般寄付である以上、一財に溶けるのはある意味当然で、それを使うことができないという行政の意見は理解でき当然という判断でした。

が、私として問題にすべき本質はそこではないと考えています。

 

ちなみに、陳情者代表として委員会に出席頂いた和間氏によるフェイスブック投稿内容を、ご本人の許可を得て貼らせて頂きます。

寄付の形式として、寄付者の願意に沿った使い方ができる「指定寄付」ではなく、「一般寄付」となってしまったのは、動物愛護関連事業が守谷市に存在せず、支出する出口がないというのが根本的な原因です。

そのために、寄付者の願意は重々承知しながらも、「一般寄付」とせざるを得なかったわけであり、つまり論じるべきは「指定寄付」か「一般寄付」かという形式の確認ではありません。

論じるべきは、動物愛護条例が存在するにも関わらず、関連事業を事業化せず、1円足りとも予算化しようとしない守谷市の意思であります。

昨日の一般質問でもその点には触れさせて頂き私なりに訴えはさせて頂きました。

委員会の審査過程見て私なりに感じたのが、

①まずは(陳情者でなく)行政の話を聞く。

②なるほど一般寄付なら寄付金が使えないのは当然だ。

③寄付金を使えるようにしてほしいという陳情は無茶を言っているだけ。従って採択はできない。

という流れで、委員会の向き合う方向として行政のロジック、技術論が主となってしまい、問題の根本が論ぜられなかったのは残念に思います。

ただ、陳情者代表として委員会にも出席頂いた和間氏は「できないと言われて諦めるほど、私達は、か弱くありません。」と仰っています。

さすが歴戦の勇士という感じですが、私としてもか弱くなるわけにはいきません。

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この記事の著者

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

誕生日:1977年9月20日
居住地:茨城県守谷市
学歴:つくば市立 茎崎第3小学校→守谷市立けやき台中学校→江戸川学園取手高等学校→立教大学文学部
趣味:読書、洋画鑑賞、犬の散歩、美味しいラーメン店の探索

2012年3月より、守谷市議会議員として市政に携わる

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