賛成9名、反対10名での不採択

先日も触れさせて頂きました、期日前投票所の増設を願う趣旨の陳情について、最終的に賛成9名、反対10名で不採択となりました。

期日前投票所の増設に関して


平成30年9月定例月議会 議員別賛否一覧表

・委員会審査の段階では賛成は1名のみだった。
・委員会においては反対していながら、本会議で賛成した議員がいた。
・複数会派において、本会議の賛否が分かれた
などもあり、賛否接戦だったことも含め、かなり珍しいケースとなりました。ちなみに私は賛成した9名のうちの一人です。
大抵のケースで賛否双方に大きな理があります。しかし、自分の中で51:49であっても、どちらか決断をしなければなりません。
 
賛成する側の理として、期日前投票所の不足などにより「投票に行けない」ケースがある可能性がわずかでもあったら問題だという視点があると思います。
朝早くから都内に通勤する方も多い守谷市ですので、駅前などに期日前投票所があればという声を実際に聞いております。
対して反対する側の理として、投票率が低いのは有権者の政治的無関心、つまり「投票に行かない」が大きな原因ではないかという視点があると思われます。
期日前投票所を仮にいくら増やそうとも、関心がなければ投票率は上がりようがなく、その場合投票所増設に要する費用が無駄になります。
 
推定に過ぎませんが「投票に行けない」ケース、「投票に行かない」ケース共に混在しているのではと考えます。
しかし、たとえわずかであったとしても、「投票に行けない」ケースが存在するとしたら、経費をかけてでも改善しなくてはならないと考えております。そのような趣旨で賛成討論もさせて頂きました。
しかし9対10の敗北は悔しいものがあります。採決で立ち上がる時おもわずキョロキョロしてしまいました。
 

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