「声の大きいものが勝つ」だけで良いとは思っていません。

本日から6月定例会が始まりました。

もちろん議案は多くあるのですが、今回は委員会で審査する市民からの請願や陳情が全くありません。結構、珍しい定例会であると感じます。

令和元年度6月定例月議会議案等一覧

実は陳情が来ていることは来ているのですが、申し合わせにより守谷市外からの陳情は全員協議会で報告するのみで、委員会や本会議で審査はしないという事になっております。

来ている市外からの陳情の内容さまざまありますが、中でも沖縄県の辺野古新基地建設に関して、

①即時に(新基地建設を)中止してほしい。

②辺野古移設を促進してほしい。

と全く真逆の趣旨の陳情が同時に来ているのが印象に残りました。

何度か記憶にありますが、守谷市内から年金支給や医療に関して、支給額等を削減しないでほしいという趣旨の陳情が来ることがありました。

一例ですが、年金支給額を削減しないでほしいという趣旨はよくわかるが、現役世代の保険料負担についてはどう考えるかという質問が陳情者に行われたことがありました。

頂いた答えは、そもそも年金財政は破綻することはあり得ないから大丈夫というもので、個人的に内心で驚いた記憶もあります。

数十年単位の未来予測は難しいように思います

その時も、そして今でもそう思えますが、高齢世代から「これ以上年金支給額を削減しないでほしい」という趣旨の陳情が出されることがあっても、若い世代から「これ以上現役世代の保険料負担を増やさないでほしい」という趣旨の陳情が出されることは、私の知っている範囲ではまずありません。

対比して考えると、今回市外から提出された辺野古新基地建設に関する陳情の提出者は、何というか頼もしいなとも感じますが、私たちの民主社会を形づくる一つの側面でもあると思えます。

聴こえてくる声の大きさや数、回数ばかりでなく、その主張の中身、何を言っているか、合理性や筋道等をしっかり見ていかなくてはならないと常に考えていますが、声の大きいものが勝つというのも、一面の真理かと感じます。

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この記事の著者

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

誕生日:1977年9月20日
居住地:茨城県守谷市
学歴:つくば市立 茎崎第3小学校→守谷市立けやき台中学校→江戸川学園取手高等学校→立教大学文学部
趣味:読書、洋画鑑賞、犬の散歩、美味しいラーメン店の探索

2012年3月より、守谷市議会議員として市政に携わる

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