2013年度アーカスプロジェクト

今年度のアーカスプロジェクトの実施状況について発表されました。
今年度は、堀内奈穂子氏と海外審査員のキース・ウィトル氏を中心にスタジオスタッフが参加して選考を実施し、一次審査、二次審査の後3名の滞在アーティストが決定されます。

≪公募期間≫ 平成 25 年 3 月 8 日(金)~5 月 7 日(火)
 ≪総応募者数≫ 344 名(前年比 7 名増)
 ≪地域≫ 64 の国と地域 

滞在アーティストへの支援内容は具体的には以下の通りで、守谷市では500万円の予算がつけられ、県やその他支援団体等の寄付などにより運営されています。

(1)スタジオ 
元小学校の 1 教室(W:9m×D:7.5m×H:3.3m 面積 67.5 ㎡)、エアコンおよびインターネット回線あり、事務局オフィス内共用備品としてファックス・電話(日本国内のみ)、基本的な工具類 
(2)居住アパート
 
スタジオ近隣に最低限の家具・電化製品を備えたアパート(ワンルーム)
 (3)交通費 
海外居住者は、居住地の最寄りの国際空港から成田空港までの往復航空費 日本国内居住者は、最寄りの駅/空港からアーカススタジオまでの公共交通機関による往復交通費
 (4)助成金 
制作活動費(素材購入費、リサーチ費用など)として 45 万円、生活費(食費、交通費など)として 15 万円 
(5)保険 
海外アーティストは、海外旅行損害保険(死亡時 3000 万円、医療行為 200 万円上限)にアーカス費用において加入 ※既往症、慢性病、歯科診療は対象外 
(6)制作サポート体制 
コーディネーター(3 名)とキュレーター(1 名)がプログラムを運営。この 4 名は、招聘アーティストが行う他のアーティスト・専門家・技術者・通訳・インフォーマント等との連絡・連携にあたる。 

守谷市議会では、今年度の事務事情評価の対象事業として、このアーカスプロジェクト事業が選択されており、予算も含めた今後の在り方について、議論がなされる予定です。
市民の意見も分かれる事業であり、評価判断は難しい面もあると思われます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー

アーカイブ

ページ上部へ戻る