英国の国民投票結果に驚きました

久しぶりに体調を崩しまして、昨日から臥せっておりました。
その間に、英国が国民投票でEU離脱の決断をしたとの事で、すごーく驚きました。まさかまさかの展開。
 

英国がEU離脱へ BBC「過半数上回る」、初の脱退例

ロンドン=渡辺志帆 朝日新聞 2016年6月24日14時16分

 
これを受けてキャメロン首相は辞意を表明。
スコットランド自治政府は、EU残留を希望しているので、独立議論の再開を示唆。連合王国崩壊の恐れ。
他の国でもEU懐疑派が勢いを増し、さらなるドミノ離脱に発展する可能性もと言うことで、世界大戦なみ激変と感じます。
国民投票の最終的な投票率は72.1%で、わが国の普段の選挙の投票率と比べると圧倒的に高い数値ですが、これほどの国の将来を左右する投票に、28%もの人が行かなかったことが、逆に衝撃的でした。
 
具体的には、移民政策に対しての不満が一番大きいのかもしれません。
他にもさまざまな政策の決定権がEUという人工的な広域法人に奪われている現状、極論すれば英国の「主権」が脅かされているという懸念が、不満の原因として一番大きいのではないかと感じます。
そういう意味で、個人的には「離脱派」の主張にも共感できるものを覚えていましたが、あまり急激な革新は良くありません。
当面は残留をしておいて世界への影響を最小限にしておきながら、EU自体の改革を斬新的に進めていくのがよろしいのではないかと思っていましたが、英国民の不満、主権への危機意識は予想以上だったのですね。
けしてヒトゴトではないなと感じますが、そういえば昔、「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」と言い放った、元首相がわが国にもいたことを思い出しました・・・。東アジア共同体とかも言っていたような・・・・。
検索したら、まだホームページに載っていました。これにも驚いた!・・。↓
http://www.hatoyama.gr.jp/eastasian/
 

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