事務事業評価(仕分け)が動き出しました

本日は臨時議会が開催され、決算予算特別委員会が設置されました。
決算案や予算案の審査に加え、市議会による事務事業評価(仕分け)を行っていく委員会になります。
私が委員長に任ぜられました。仕分け隊長としてしっかり取り組んでまいります。
http://www.city.moriya.ibaraki.jp/gikai/gikai_kaikaku/jigyou/index.html

委員会の委員長というのは、単なる進行役ではありません。
可能性として、特に自由討議(議員間討議)の時などに顕著に表れると思うのですが、例えばある議員が意見や考えを述べて、その後に別の議員がそれに対して反論や同調するわけでもない、単に別の趣旨の意見を述べて、それが繰り返される。
全くかみ合わず、討議がなされるわけでもなく、ただ複数の意見が並べ続けられ、言いたいことがある人がいなくなったら、採決が行われ、あとは数で決まる。
例えばそんな、議論する場=議会としてふさわしくないあり方も、委員長の采配によっては起こり得ます。
 
異なる意見それぞれの問題意識の急所をとらえ、同時に対立している論点はどこか、合意形成を行うためにはどんな提案をすればよいかなど、その場で瞬間的に判断し、投げかけをして議論を促すような采配が委員長には求められるのだと思います。
全部で19名もいる委員会ですので、白熱する案件がありましたら、交通整理は本当に大変な場面も出てくるかもしれません。
とはいえ職務ですので、できるできないではなく、やるしかありません。
お役に立てるよう頑張ってまいります。

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