中央公民館への追加工事に関して(続き)

現在工事中の中央公民館への追加工事に関する話題の続きです。
前回の投稿の段階では9000万円規模の追加工事という事でしたが、結果として6000万円程の規模に落ち着きそうです。
空調ダクトスペースの水たまりに関して、予想以上に状況が軽微だった事など、一連の経過観察や今後の見込みなどについて、昨日の全員協議会で説明がありました。

中央公民館改修の追加工事の件で、とっても紛糾しました。



当初の計画では来年の2月一杯で工事完了の予定でしたが、追加工事により1か月ほど計画期間が延び、来年の3月一杯での工事完了となる見込みです。
公民館の話ですので、指定管理者との調整なども絡んできます。
ハードだけ完成すればすぐに営業再開とはいかない部分もありますが、何とか事前調整をうまく行い、来年年度明けにはリニューアルオープンできるよう図る必要があります。
 
幸いな点ですが、上記の追加工事費用については、今月末に始まる定例会で議案として上程され、議論が行われる予定となりました。
数千万円規模の工事ですので、議案として議論されるのは当たり前過ぎる話ですが、前回投稿した時点であった議案化されず「お願い」だけで工事にゴーサインが出るという最悪の事態は回避されました。
 
また、ここ1カ月の間に工事の設計業者や行政を交えてのヒアリング、意見交換等も行ってまいりました。
設計の段階で空調ダクトにおけるアスベストへの調査が見逃されたのはなぜか。少なくとも調査の必要性を指摘するなど、何かしらやりようはあったのではないかという疑問はぬぐい切れません。
もう一つ、設計の段階で工事の必要性を発見できなかった、後出しの工事となってしまったせいで、結果的に「割高」になってしまった可能性があるとしたら極めて重大です。
今年の2月に入札を行い、今回のタイミングで追加工事となったわけですが、仮に後出し工事がなかったとしても、トータルの工事代金は、現在見込まれているそれと変わらなかったとならなければ容認できるものではありません。
そこは確信と断言が得られるよう、本会議等で審査に臨んでまいります。
トータルに見て、色々な所に色々な人による瑕疵があった可能性があると感じます。記憶しておかなければならない点も多々ありますが、最優先事項は市民サービスの停滞が生じないようにすることです。
その点は行政とも意識が共有されていると感じますので、しっかり連携していければと思います。

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