日本のパンはおいしい?


日本のパンは世界的に見ても殊更おいしいのではという説があるようですが、個人的にもそのように感じていました。
高校生の時にオーストラリアのアデレードにホームステイに行ったことがあります。
泊めてもらってなんですが、食生活の質素さには正直驚きました。
朝はコーンフレークのみ、夜は食パンと野菜のスープあと若干の副食程度。
何より基本的にメニューを変えません。毎日これが続きます。

夕食とは一日の食事では豪華なものだというのが、日本的偏見だった事を思い知らされました。
食パンがメインですが、パサパサしておいしくありません。
日本のコンビニで売っているパンの方がずっとおいしいです。
他のホームステイ経験者に聞いても似たような内容だったので、家庭の主義などではなく、地域や国の文化的なものだと思われます。
もちろんの事お金がないわけではありません。あえてそうしている感じです。
日本人が日常的にパンを食べるようになって100年も経っていないと思われますが、驚くべきことです。
私が体験したオーストラリアの食文化は少し厳しすぎると個人的に感じますが、何か武士道に近い、清貧の美学のようなものも同時に感じました。
食生活だけでなく、向こうの人は驚くほど物を大切にします。
家具など日本だったら売り物にならないようなボロボロの品がリサイクルの会場に並べられ、多くの人が訪れ真剣に吟味をしていました。
日本的な飽食、美食は新しい文化を生み、国のブランドイメージや輸出競争力を作る上で武器になるとは思いますが、粗食の美学が国民の間に広くあるのも時に大きな武器になる気がします。
それぞれの文化が見方によって一長一短で、どれが優れているとは言えない。
そしてそれがおもしろいのだろうと思います。

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この記事の著者

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

誕生日:1977年9月20日
居住地:茨城県守谷市
学歴:つくば市立 茎崎第3小学校→守谷市立けやき台中学校→江戸川学園取手高等学校→立教大学文学部
趣味:読書、洋画鑑賞、犬の散歩、美味しいラーメン店の探索

2012年3月より、守谷市議会議員として市政に携わる

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コメント

  1. あ!ミカエラさんだ♪
    わたくしは子供のころ、朝食は祖母とふたりきりで食べていたのですが、ご飯とみそ汁に佃煮だけというメニューで、それがイヤでイヤでたまりませんでした。
    今は、あの時憧れていたコンビニ食を毎日のように食べる生活をしております。
    すえむらさん記事を読ませていただいて、もうすっかり忘れていたあの頃のことを思い出しました。
    飽食・美食が当たり前のようになってしまっていますが、ちょっと昔にはそうではなかったんだということに気づきました。

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