プレミアム商品券不正購入 元市議と家族、茨城
産経ニュース2015.8.17 18:16
茨城県常陸太田市は17日、7月に発売したプレミアム付き商品券を井坂孝行元市議(61)と家族が、重複申し込みや親戚名義を使う方法で上限を超えて不正に購入していたと明らかにした。元市議は「一身上の都合」を理由に8月14日付で辞職した。(以下省略)
守谷市においても、予想を上回る購入者が殺到し、多くの混乱を巻き起こし、ご迷惑をおかけしました。
全国的にも、トラブルが殺到しているようですが、常陸太田市においては議員辞職者まで出たそうです。
1人5セットまでとされていましたが、親戚や家族の名義を使って75セットも購入したとか。
井坂氏は市の調査に対して「家族が勝手に買った」など供述しているそうですが、14日付けで「一身上の都合」として議員を辞職したとの事。
上には上がいるといいますか、熊本県八代市では620セットも購入した猛者がいるとか。
他にも、販売委託された業者が縁者や顧客に優先的に販売したり、転売目的での組織的な購入など、問題が相次いでいるようで、他にも発覚していない例も多数あると思われます。
広く公平に多くの方にプレミアムの恩恵がいきわたるようにすべきだったのは言うまでもありません。いったい誰のための事業だったのか。
国の思惑として、統一地方選に間に合うように、無理やり急いで行ったかどうかはわかりませんが、自治体に対してかなり厳しいスケジュールの元で販売が強要された点が、混乱の原因の一つとなっているように感じます。
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