http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130624/elc13062401100006-n1.htm
自公で82議席 民主は第4勢力に陥落 共産が第三党に
参院選の前哨戦として各党が国政選挙並みの態勢で臨んだ東京都議選(定数127)が23日、投開票された。前回(平成21年)大敗した自民党は公明党とともに全員が議席を確保、民主党から都議会第一党を奪還し、自公で過半数(64議席)を大きく上回る82議席を獲得した。民主惨敗のなか、議席倍増の共産党が公明に次ぐ第三党に躍進。都議選初挑戦の日本維新の会は伸び悩んだ。(以下省略)
先日の都議会議員選挙では、自民党、公明党候補者が全員当選と大きな躍進を見せましたが、数字面で見るとあまり躍進とは言えない面もあるようです。
昨年の総選挙比例区東京ブロックでは、民主党が100万票、日本維新の会が130万票、我がみんなの党が76万票を獲得。
一方で今回の都議選で得た得票数と比べると、減った票は民主党40万票、日本維新の会100万票、みんなの党46万票になるとのこと。
この数字は、総選挙と都議選と比べた投票総数の落ち込み数=棄権票の数197万票とだいたい一致してしまうようです。
つまり、自公の躍進は投票数の上昇によるものではないのではないか。
各地の首長選で自民が負けている事実もあります。
単なる棄権票の増加、どこにも投票しないという有権者の決断をもって、歴史的大勝利と言うのは虚しいものがあるように感じます。
やはり、自民党一極にノーを感じている声はたくさんあるように思います。
出時の異なる、違うアプローチのできる政治は必ず必要です。
私としても自らの立場でできることを精いっぱい行ってまいります。
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