地方議員のつぶやきその㉔ 「県という単位は成り立たない?」

地方議員のつぶやきその㉔ 「県という単位は成り立たない?」

来月14日は衆議院総選挙の投票日ですが、同時に茨城県議会議員選挙の投票日でもあります。
県議会議員候補者の訴えやマニフェスト等を見聞きしますと、必ずしも茨城県全体のことではなく、自分の選挙区内のローカルな問題を訴えている場合が多いように感じます。

ローカルな話をしてもいけないとは思いませんが、あくまでも「茨城県議会」なのですから、自分の地元だけではなく、県全体を鳥瞰的に見た政策が必要なはずで、そうでなくては県たる意味がありません。

しかし、それは候補者の感覚として無理なのだろうと思います。
例えば、県南の候補者が県北地域の課題を公平に同じ目線で見るのは非常に難しい。
また、投票する有権者サイドも県全体の問題を論ずることに必ずしも興味が無いようにも思います。

お互いに同じ船に乗っている運命共同体という意識がなく、県議会とは、結局は地元への利益還元を目指した押しくら饅頭の場であるとしてしまっては、あまりに意味づけが消極的で存在意義がありません。

つまり現状の範囲や権限のあり方においては、県は必要ないのではという結論になってしまい、周囲には私以外にもそのような感想を唱える方が多くいます。
今回の選挙が、県とは何か、何のためにあるのか、その根本と構造を考えるような機会になってほしいと願います。

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この記事の著者

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

守谷市議会議員 すえむら 英一郎

誕生日:1977年9月20日
居住地:茨城県守谷市
学歴:つくば市立 茎崎第3小学校→守谷市立けやき台中学校→江戸川学園取手高等学校→立教大学文学部
趣味:読書、洋画鑑賞、犬の散歩、美味しいラーメン店の探索

2012年3月より、守谷市議会議員として市政に携わる

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