愛犬の「母子手帳」 守谷市が作製、配布(茨城新聞)
「犬の母子手帳」が登場-。愛犬の健康管理や飼い主のマナーを向上させようと、守谷市は犬を飼うための情報を記載した冊子「ワンワンBOOK(ブック)」を作製し、28日までに市民向けに配布を始めた。
冊子はA5判18ページ。愛犬の写真や狂犬病予防注射記録などのプロフィルを記入する欄があるほか、動物愛護管理法や県の条例も記載されている。
また、飼い方の注意や相談窓口なども紹介。マナーアップを訴えかける内容となっている。同市で1500部を作製し、生活環境課の窓口などで配布している。
同課によると、同市内で飼育されている犬は約4400頭の届け出があるが、届け出をしないで飼育されているケースも多いとみられるという。
担当者は「飼育の実態を把握しきれていない部分はある」とし、「ルールに共通認識を持っていただいて、適切に飼育してもらいたい」と話した。
守谷市動物愛護協議会のメンバーでもある川名議員の発案、ご尽力もあって実現したものです。
思った以上に話題になっているようで、問い合わせや取材等も入っているようです。
・登録や狂犬病予防接種などの飼い主のルールとマナー
・動愛法や多頭飼育届出制などの県条例改正内容について
・ペットに関わる人と動物との共通感染症に関して
・災害対策やペットの高齢介護
・逸走時などの相談先、連絡先など
市の担当者によると、ペットが迷子になった際に、市の担当課や県の動物指導センターに連絡するという発想すら無い方がいるそうです。
時間が経過すればするほどリスクも高まります。
知っていさえいれば避けられる不幸も数多くあり、本冊子が啓発の進展に役立つことを願います。
昨日の協議会の会議でも取り上げられ、早速ですが改善案等も出ておりました。
今後の経過を見つつ、随時内容の更新など提案していければと思います。
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