本日を持って9月定例会は終了しました。
最終日の本会議は議案に対する討論、採決が中心です。
また本会議終了後は、議会運営委員会や全員協議会が開かれ、9月議会の総括・反省が行われるとともに、来年4月からスタート予定の子ども・子育て支援新制度に関する内容の説明が行われました。
子ども・子育て支援新制度に関しては、関連する条例案が上程されており、私としても本日討論を行わせて頂きました。
平成26年第3回守谷市議会定例会提出議案一覧
議案第46号 「守谷市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例」に関して
●この条例案は子ども・子育て支援新制度に関連し、施設や事業者への認可基準等を定める内容。新制度は地域に根差した保育体制を強化し、子育て世代の孤立化を防ぎ待機児童の解消を目指すものですが、同時に制度が複雑化し利用者からみてわかりにくい面もある。
●事前にパブリックコメントの募集が行われました。意見の中には「市民に対して新制度について情報提供すべきである」「わかりやすい資料の提供、説明会の開催を行うべきである」という内容のご意見もありました。
●パブリックコメントの募集の際に市民の皆様に提供した資料を見ますと、条例案の内容説明、つまりは認可基準の数字等の説明が中心であったように見受けられます。利用者も含めた市民全体からご意見を頂くことを考えれば、認可基準の説明等だけでなく、子育て世代の利用者から見てどのような選択肢ができるのか。新制度の概要イメージがつかめるような内容の資料提供も必要だったのではないか。
●国の議論が遅れているという問題もありますが、市民の皆様に対してできる範囲で可能な限り、丁寧な説明や資料提供を行う必要性があります。
新しい制度ですので、未知の部分も多いですが、今後私としても勉強して、全体像の把握に努めてまいります。
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