守谷駅東口市有地の将来像について

守谷駅東口前にある、1.2ヘクタールの市有地の活用方法について、守谷市総合計画審議会で議論されていましたが、先日答申が出ました。
答申の内容としては、
①オープンスペースとして活用
・自然を生かし、守谷市を象徴するような緑地、市民交流の場の設置。
・多目的に利用できる公園整備を行う。
・スペースの一部に小規模施設の建設も検討。
②施設建設を行う
※約40年間施設を維持することを想定し、その間の維持費用についても考慮する。
・子育て世代が必要な施設、子育て支援や児童館関係の施設とする。
・地域のつながり、世代間交流を促進する施設とする。
・知的産業を誘致することで、産業立地拠点とし、雇用創出を行う。
・既存施設の機能重複を考慮し、ホール・集会施設等の建設を行う。
 
議論の過程では、民間への売却案も出ましたが、最終的には売却は否定され、オープンスペースか施設の建設かの併記に落ち着いたようです。
また、当初は今年度いっぱいかけて議論を行うはずだったようですが、審議会内の意見を一本化するのは難しいとの判断から、両論併記で早めの答申となったようでした。
確かに、オープンスペースにしても、施設建設にしても、どちらかが明確に正しいと決められるものではありません。
また、審議会の出席メンバーは十数人から二十人くらいはいますので、意見の一致は難しかろうと、以前に傍聴したときにも感じました。
今後は、市長等の政治決断となりますが、どのような決断をしたとしても、異なる意見の市民から必ず批判されるものと思います。
それでも決断をしていくのが政治です。今後の議論を注視していきます。
 
 

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