超高密度気象観測システム「POTEKA」

守谷市独自の気象観測 2015年08月11日 読売新聞

全国で相次ぐ局地的豪雨などに対応しようと、守谷市は今月から、民間企業とともに気象観測システム「POTEKAポテカ」の運用を始めた。8台の小型気象計を約2キロ・メートル間隔で設置し、各地点で1分ごとの雨量を瞬時に把握できるようにすることで、市民への注意喚起などに役立てる。自治体でこのシステムを導入するのは、試験目的を除き全国で初めてという。(以下省略)

 
poteka
自治体での導入は全国初だそうです。
「POTEKA」とはこんな感じのものでして、3G回線や太陽光パネルを装備しているため、電源やLANケーブル等に接続する必要はなく、ポンと置くだけで良いそうです。
市役所をはじめ、松ヶ丘小学校や松前台小学校など市内8か所に設置され、使用料は1台につき年額18万円。
設置場所の雨量、日射、気温、湿度などを1分ごとにリアルタイムで観測し、ホームページで確認できるとのこと。↓
http://www.potekanet.com/
大雨の際の早期の注意勧告や、イベント行事の開催可否を判断する際などの活用が期待されているそうですが、今後時間がたちデータが蓄積されればされるほど、天候予測の精度も高まるそうです。
また、天候予測がより的確にできれば、地域商店などの集客・販売パターンの組み立てなどにも活用ができると思われ、多くの可能性が期待されています。
 
 
 

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